個人カフェオーナーをご紹介

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カフェ:喫茶イレブン

オーナー:天白 隆洋さん

出身:奈良県生駒市

いつごろからカフェをやりたいと考えるようになりましたか?

会社員時代に、量販店等で出回る珈琲の殆どが、なぜ低品質のものばかりなのか?消費者に「酸味」のイメージを勘違いさせるものなのか。と疑問を抱くうちに、
「自分で焙煎し、自分で創った納得いく味の珈琲を提供することで、高品質・適正価格の珈琲を広くこの街と飲食店舗に普及させたい」と強く思うようになりました。

カフェをやると決めてから開業までどのくらいの期間がかかりましたか?

約2年ほど。珈琲と焙煎の勉強をしながら、必要な資格を取り、物件を探したりしている期間は本当にあっという間に感じました。

以前やっていた職業やアルバイトは何ですか?

製薬会社の開発グループで、サプリメント等の健康食品を企画する仕事をしていました。
脱サラと人生の夏休みを経ての開業でした!

以前やっていた職業やアルバイトで役にたったことはありますか?

ビタミン・ミネラルや栄養素の知識を少々持っている事は、お客様との会話でも訳に立つ事が多いです。
健康と珈琲の関係性について深く考えた上での一杯をお出しできることも武器になります。

当時と現在の一番の違いは?

「個人経営は大変だな」と思うことが多い一方、会社員として働いている以上の「喜び・楽しさ・遣り甲斐」を本当に日々感じています。

カフェを始めるとき『これが大変だった』ということがあれば教えてください。

物件探しと珈琲機材・什器の調達。金銭面は勿論ですが、特に時間と労力をかなり消費しました。

カフェをやっていてよかったことは何ですか?

自分に「おいしい!」と目と目を合わせて言って下さるお客様の顔と心を間近に感じれること。
大手メーカーや量販店にて売られている珈琲が「飲めなくなった」というリアルな声を聞けること。
自分のお出ししているものが間違っていなかったと実感できます。

今後の目標はありますか?

より多くの方々に「おいしい珈琲」「えぇ珈琲」「ちゃんとした珈琲」を理解して頂くこと。
「高価な器材・高級な豆」に踊らされている消費者を、「本物のえぇ珈琲」で振り返らせたい。

あなたにとってカフェとは?

店は、自分の分身です。

ありがとうございました。

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