個人カフェオーナーをご紹介
カフェ:Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空
オーナー:五十嵐 倫子さん
出身:東京都練馬区
いつごろからカフェをやりたいと考えるようになりましたか?
社会人10年が経って、私にとって「幸とは何だろうか?」と真剣に自分と向き合った結果、
ポエトリーカフェを開きたいと考えるようになりました。
カフェをやると決めてから開業までどのくらいの期間がかかりましたか?
会社勤めを続けながら、暗中模索の日々で、3年くらいかかりました。
以前やっていた職業やアルバイトは何ですか?
IT系の会社でSEをしていました。
大学生時代はミスタードーナツでアルバイトをしていました。
以前やっていた職業やアルバイトで役にたったことはありますか?
学生時代のアルバイトは接客の基礎になりました。
社会人経験は、カフェ構想から開業までの行程をプロジェクト管理したり、
問題が起きたときに対処する力などが培われていると思います。
当時と現在の一番の違いは?
自分をよく知ることにより、シンプルな考え方、生き方になりました。
カフェを通して色々な人と交流することで、様々な人生観にふれ、生きることの素晴らしさを肌で感じています。
また人と人との心のつながりが持てるようになりました。
カフェを始めるとき『これが大変だった』ということがあれば教えてください。
内装工事がなかなか進まず、施工業者とのやりとりは苦労しました。
またメニューやオペレーションも、自分ひとりで考えて決めなければならないので大変でした。
カフェをやっていてよかったことは何ですか?
カフェで出会う人々から色んな気づきを受け取り、自分が成長できること。
そして誰かの心の支えとなる手助けができて「心からのありがとう」をもらえたときは幸せです。
カフェを辞めたいと思ったことはありますか?
時にはくじけそうになることもありますが、このカフェをやるために今までの人生があったと思えている間は、辞めたくないです。
まだまだ、ここで起こること、ここに刻まれる色んな物語を見守りたいです。
今後の目標はありますか?
カフェ(体) + 空間(心・表現)で人々の癒し、幸せ、となるお店にしたいです。
「あらゆる表現の場」としてカフェ空間を開放し、みんなの「やってみたい!」を実現してゆきたいです。
あなたにとってカフェとは?
舞台です。色んな人に関わってもらいながら創り上げてゆく舞台のようなものです。
ありがとうございました。