個人カフェオーナーをご紹介

takisawa

カフェ:caffe bar PICO

オーナー:瀧澤寛之さん

出身:岩手県遠野市

いつごろからカフェをやりたいと考えるようになりましたか?

10年近く前、大学で毎日教授に珈琲を淹れている内に凝り始め、
将来カフェを開けたら良いなと思い、アイディアノートを書き始めました。

カフェをやると決めてから開業までどのくらいの期間がかかりましたか?

5年ほど前からいつでもカフェを開けるように準備をしておこうと考え、
コンセプトに併せたメニューや内装、設備等を見積もっておきました。
昨年、偶然手頃な物件を見つけることが出来たので、3日で開業を決定し、
それまでの準備のかいあって2ヶ月でオープンすることになりました。

以前やっていた職業やアルバイトは何ですか?

以前はIT企業で働いていました。そして現在も引き続き働いています。
カフェはIT企業の製品ショールーム、そして品質検証のための
テストフィールドとしても活用しています。

以前やっていた職業やアルバイトで役にたったことはありますか?

注文システムをはじめとした情報ツール類は全て自社開発することができたので、
そういったコストをカットし、実際にテストを行ったシステムを販売することで
副次的な収入を得ることも出来ます。
サービス業のアルバイト経験も実際の運営ではとても役に立っています。

当時と現在の一番の違いは?

関わる人の層が大きく変わりました。開発者や企業の人間だけではなく、
様々な人と関わることができるのはとても楽しいことです。

カフェを始めるとき『これが大変だった』ということがあれば教えてください。

カフェ開業の準備自体は大変ながらも楽しいもので苦にはならなかったのですが、
開業するにあたっての慣例のようなものがよくわからず苦労しました。

カフェをやっていてよかったことは何ですか?

類は友を呼ぶのか、気の合う常連さんたちが集まっていろいろな企画を立ててくれたことです。
そういったカフェを中心とした輪が生まれたことは、とても嬉しいことでした。

カフェを辞めたいと思ったことはありますか?

ありません。

今後の目標はありますか?

知識や想像力を刺激するようなイベントを開催してみたいと思います。(サイエンス・カフェなど)

あなたにとってカフェとは?

研究室です。
珈琲を飲みながらアイディアを出しあったり開発をしたり、時には皆で一緒に遊べるような空間です。
いろいろな刺激を受けて新しい発想が生まれる、そんな場でありたいと思っています。

ありがとうございました。

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