個人カフェオーナーをご紹介

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カフェ:un graine

オーナー:岸田 真由美さん

出身:京都府京都市

いつごろからカフェをやりたいと考えるようになりましたか?

具体的に「やろう!」と思って、そのための勉強や準備を始めたのは、10年前位です。

カフェをやると決めてから開業までどのくらいの期間がかかりましたか?

4年位です。

以前やっていた職業やアルバイトは何ですか?

学生の頃は、飲食店のアルバイトしてました。
就職では服飾のショップ店員、舞台照明、園芸店...
そして、お店をやると決めてから、カフェのキッチンスタッフの勉強させて頂きました。
結構バラエティに飛んでますが、基本的に椅子に座らず動き回る仕事が好きな様です。

以前やっていた職業やアルバイトで役にたったことはありますか?

サービス業の経験はもちろん役にたってるし、絶対に必要な経験だとは思いますが、意外と業種は全く違いますが、舞台照明での経験も!
本番を成功させるため常に時間との戦いの中で一発勝負の緊張感をあじわいながら毎日を過ごしてたおかげで、ランチでどんなに忙しくパニックになりそうな時にも、ちゃんと自分を保つ事ができる気がします。

当時と現在の一番の違いは?

責任感の感じ方かな?
凄く難しい事も沢山あるからこそ、いい時間を過ごして笑顔で帰られる事に喜びと感謝の気持ちになります。

カフェを始めるとき『これが大変だった』ということがあれば教えてください。

低予算の為、自分で出来る事は全て自分で古民家をリノベーションしました。オープンから2年間位は「ペンキ塗りや大工仕事は一生分した!も~~充分!!」って思った程大変でした。
でも、沢山の人に手伝って貰ったり、思い入れが強い分オープンしてからの辛い時も乗り越えられる原動力になってます。
そして、今は更にお店をより良くする為、暇を見つけてはDIY楽しんでます。

カフェをやっていてよかったことは何ですか?

お店は基本的に一人でやってます。そのため混雑した時などは、接客は丁寧に...というのは本当に難しく、とにかく一生懸命お料理作って、びっくりする程ざっくばらんな接客になりがちです。そんな事をひっくるめてun graineを好きでいて下さる沢山の素敵なお客様と出会えた事です。

カフェを辞めたいと思ったことはありますか?

仕事は本当にしんどい事もあります。この状況でもし何処かに勤めているとしたらきっと辞めてるでしょう。
でも、不思議と辞めたいとは、一度も思った事はありません。

今後の目標はありますか?

イベント出店や作品展など、少し肩の力を抜いて自分らしく楽しめる事をどんどんやって行きたいです。
その為にまずは、スタッフと同じ方向目指して楽しんで仕事をする!素敵なスタッフ来てくれないかなぁ

あなたにとってカフェとは?

お店の名前 un graine 一粒の種って意味です。
一粒の種から花が咲き、又種が実る。
そんな風にお客様が沢山来て欲しいと言う思いと、
私からもお客様の心に優しさ思いやりの種を蒔く事ができれば、沢山の人の心に花を咲かす事が出来る。お家に帰られても余韻の残るなんか幸せ...そんな気持ちになれる場所ですかね。
でも、それはカフェに限らないですね。人と人が繋がるいろんな所で私も沢山の種を頂いてますから。

ありがとうございました。

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