第三回・個人カフェゆる巡礼〜かもめカフェ〜

小雨が降る10月29日(火)の夜、「第3回個人カフェゆる巡礼 かもめカフェ編」を
開催しました。

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かもめカフェは、近年開発が進んでいる大崎エリアの百反通りにあります。
JR大崎駅から徒歩4分、バリアフリーでアクセスも便利です。
今回の参加者は、常連となった谷中銀座ゆるカフェ会の喫茶長、渡辺さんをはじめ、
facebookから申込みのあった映像作家の男性、そしてWEBサイトから申込みのあった女性2名、
そして全国ゆるカフェ会事務局の2名、合計6名です。

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店主の温かい人柄に人が集まる「かもめカフェ」

かもめカフェのオーナー、浜竹さんは、会った瞬間に相手を幸せな気持ちにしてくれる、本当に素敵な方でした。
お店全体のテーマは“北欧”で、いろいろなデザインのムーミン・マグが置かれています。展示用のプレミアムな
マグもありました。“北欧”がテーマでも、お店のイメージカラーはオレンジで、浜竹さんの人柄そのものを
表しているように感じました。外の看板もオレンジ色ですね。

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また、以前は靴屋だった内装を活かして、お店の入口付近には、北欧のキッチンツール、
そして日本の職人こだわりの調理道具が展示販売されています。野菜を干す籠やうすはりグラス、
土鍋などを手に取ってチェックする参加者も。

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東日本大震災をきっかけにカフェ開業を決意

18時半に開演し、全員そろったのがだいたい19時すぎ。お好みのムーミンマグでいただくカフェオレや、
人気メニューのあんみつセットなど、オーナーにふるまっていだきました。
そして、いよいよ浜竹さんを囲んでのトークタイム。
もともと東日本大震災をきっかけに、人はもちろん、ワンちゃんたちも一緒にくつろげるカフェを作りたいと
思ったそうです。再開発が進む大崎エリアには、昔ながらの人情溢れるお店も多く、
かもめカフェも2012年のオープンから、街の憩いの場になっています。
映画「かもめ食堂」に影響を受けた部分も多いそうです。
そして、かもめ(=鳥)は、垣根を超えて飛び回ることから、人と人、人とワンちゃん、
ワンちゃん同士も、分け隔てなくくつろげるようなお店を心がけているとか。
1階がカフェスペース、2階はイベントスペースとなっています。

楽しいイベントをたくさん開催!

1階、2階、ともに定期的にイベントを開催しており、弾き語り、落語、写真撮影会、そしてワンちゃんと
そのオーナーさんのためのイベントなどなど。
浜竹さん、ワンちゃんの話になると、さらに話が弾み、イケメントレーラーによる「お散歩 de 社交会」の
エピソードや、ワンちゃんの耳のこと、ワンちゃん同士のご挨拶などなど、生き生きと語ってくださいました。
他には、参加者のうち、落語に関わる方が多く、落語の素晴らしさについてみんなで熱く語ったり、
心地よい空間づくりの秘訣などをシェアしました。
あっと言う間に終了時刻の20時半になり、恒例の色紙プレゼント&記念撮影!

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かもめカフェファンクラブ発足準備中!?

そして今回は、このイベントに合わせて、かもめカフェのファンクラブ準備委員会のみなさんが
駆けつけてくださり、2次会として2階のスペースで寄せ鍋をご馳走になりました。
ファンクラブ準備委員会のみなさんは、地元の常連さんたちを中心に自然と集まるようになり、
間もなく正式にファンクラブを作るそうです。
ただ、お話を聞いてみると、あまり堅苦しいものではなく、井戸端会議のような、そして気軽に集まれるような、
そんなコミュニティを目指しているようでした。
ゆるカフェ会とも似ていますね(笑)。

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地元に愛されるカフェ「かもめカフェ」

ファンクラブ準備委員会は、地元出身の方、ワンちゃん連れの女性、そしてお料理とIT担当の男性ほか、
和やかな方々ばかりで、浜竹さんのファミリーといった雰囲気。
途中で、ガスコンロのガスが切れたのですが、すぐさま隣のカフェバーからガスを借りてくるあたりが、
なんだかほんわかしていて素敵です。
今回も、オーナーの浜竹さんとゆっくり交流させていただき、改めて「個人カフェっていいなぁ」と
実感する巡礼となりました。

参加者アンケート

オーナーさんの想い、優しさが伝わるカフェでした。
カフェ運営の苦労話が聞けて、努力をされているのが感じられました。
オーナーさんの笑顔が素敵でした。
パッと開かれた「明るさ」が印象的でした。
また来たいと思いました。

次回は11月に開催予定です。次はどこのカフェに行こう!?

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