個人カフェ開業ストーリーvol.1
~「地球を旅するCAFE」開業準備中!~
私たちの人生のテーマは、旅。
旅するように日常を生きること。そんなライフスタイルの提案がしたい。
そんな空間を存在させたい。
大好きな「カフェ」という空間に想いを乗っけて、日々、一歩一歩準備を進めています!
地球を旅するCAFEとは!?
地球を旅するCAFEで大切にしたいことはたくさんありますが、中心になるのはこの3つです。
・オーガニックであること
・フェアトレードであること
・カフェから世界とつながる!
オーガニックを選ぶということ。
それは、自分や相手に優しく生きるということ。何十年も先の未来のことを考えて生きるということ。地球に感謝の心を絶やさないということ。大切なものを、取り戻すということ。
お店で提供するごはんは、オーガニックにこだわった、地球とみんなにやさしいごはん。もちろん、オーガニックにこだわることで、日本のオーガニック農家さんとつながっていきたいし、応援していきたい。私たちは、旅の途中で出会った様々な社会問題、そして忙しいライフスタイルや、病気を経験したことで、オーガニックというライフスタイルにたどり着きました。アレルギーやベジタリアンの方にも対応できるようなメニュー構成を考えています。
オーガニックを選ぶことで、自然と共存して生きていくことを、実践しながら、提案していきたいと思っています。
フェアトレードを選ぶということ。
フェアトレードとは、人と地球に優しい貿易のしくみです。
日々食べているもの、日常的に手にしているものがいかに世界のどこかの誰かとつながっているということ。それを少しずつ発信していきたい。食べ物から世界とつながる。そんなカフェでありたい、そう思っています。
カフェで使用するコーヒー豆は、旅の途中で出会ったタイ少数民族が栽培するフェアトレードコーヒー。誰がどんな想いで生産し、私たちの手元に届くのか、過程をちゃんと知っている、そんな商品を扱いたいと思っています。
カフェから世界とつながる!
世界を旅していたときに出会ったストーリーをちりばめたようなカフェをつくります。
カフェメニューの売り上げの一部をウガンダ共和国の小さな小学校への継続的な支援につなげたりアイディアをどんどんつなげて、世界中のことにほんの少しでも目を向けられるようなきっかけがある、そんなカフェを目指します。
カフェを作る人、紹介!
山下夏沙
28歳。神奈川県海老名市出身。
世界中を旅して、世界中のすてきなものや人、価値観に出会って、そこから生まれたアイディアやストーリーをつなげて、いつか自分のカフェをオープンさせよう。そう、心の底でずっと思っていた。
学生の頃から、どこへでも旅に出た。旅することで世界とつながっていたかった。
大学を卒業してからは、青年海外協力隊でウガンダへ。青空教室のぼろぼろの小学校で先生をしたり、ワイルドな生活とアフリカの人の大きな心からたくさんのものを学ぶ。その後は国際NGOで旅をつくり、旅に出るという仕事をする。今まで旅した国は70カ国以上。忙しくはたらいて自分の生活を犠牲にしていることに気づいた頃、体調を崩し入院に手術。そこから、食べるものがいかに自分の体と社会、世界中に影響しているかということを身をもって実感し、現在はオーガニック&ゆるベジタリアンライフを送っている。
ブログ http://natsusa-blog.com/?p=1350
市川純平
22歳。神奈川県出身。
都内の大学に通う理系大学生。いわゆる「レールの引かれた人生」を歩みかけた頃、旅に出て多様な価値観、様々な人の生き方に触れ、一人の人間ができることの可能性を感じると同時に、災害支援ボランティアとして宮城県石巻市に1ヶ月滞在したことをきっかけに人生が有限であることを強く感じる。その頃から自分の夢を追うようになり、漠然といつか自分の空間を持ちたいと思い始める。
旅は続き、アメリカ横断、地球一周、アフリカ、東南アジア、日本チャリ旅などの旅の途中で、パートナーの夏沙と出会う。
お互いの理想の人生が重なり合い、CAFEという空間を使って、更なるチャレンジをする決意を固める。
開業に向けて・・・
「地球を旅する」という言葉には、とっても大きな可能性があると思っています。
「地球を旅する」ことで出会う人や景色や文化や価値観。
地球を旅したからこそ、
世界中のひとのことを想ったり
地球環境の大切さに気づいたり
どんな生き方をしていたいかという想いがシンプルになったり。
私たちはこれからも旅を続けていくだろうし
旅に出る人を応援し
世界で活躍している日本人を応援し
安全でおいしいご飯と共に、
ひとと人をつなげる暖かい空間を作り上げたい。
世界に対して、地球に対して、自分自身や相手に対して優しい心であり続けるために、
大切なものを大切にできるような空間を作ります。
カフェの完成を、楽しみにしていてください!